ウォーキング

健康的な身体は歩くことで保たれる

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私たちの身体は、歩くことで全身の筋肉約600のうち、約300の筋肉を動かしています。

言い換えれば、歩くことは、効率の良い全身運動といえます。

また、歩くことによって、身体にとって大切なモノがほぐされ、柔軟な状態に戻ります。

身体にとって大切なモノを柔軟な状態に保つことで、健康な身体を維持することができるのです。

今回は、「身体にとって大切なモノ」についてお話します。

 

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身体にとって大切なモノ

身体にとって大切なモノは、鶏肉でも確認することができます。

鶏肉の皮と肉を剥いだときに見える薄い透明な膜。

これが、身体にとって大切なモノ、筋肉を覆っている「筋膜」です。

「筋膜」は、「万病の元」、「身体のズレや歪みのカギ」とされ、研究されています。

 

筋膜

「筋膜」という言葉は昔からありました。

医学部の解剖学実習では、キレイな筋肉を取り出すために、「筋膜」はすぐに剥されるそうです。

剥された「筋膜」は、研究に必要ないだろうと破棄されていたそうです。

しかし、ここ50年ほどの間に「筋膜」の研究が急激に進み、今では医学界で注目されるモノとなっています。

 

筋膜の性質

筋肉は薄く透明な「筋膜」に覆われています。

「筋膜」は、筋肉の1本1本の筋繊維まで覆っています。

また「筋膜」は1つ1つ覆っているだけではなく、全身を包むように筋膜は繋がっているといわれます。

例えるなら全身タイツのようなものです。

「筋膜」はシワやねじれができると、「筋膜」が硬くなります。

「筋膜」が硬くなると、筋肉の動きが制限され、コリや痛みにつながるのです。

よく再発する肩コリや腰痛は、硬くなった「筋膜」が影響していることが多いといわれています。

また、一部の「筋膜」が硬くなると、全身でつながっている「筋膜」の影響により、全身にズレや歪みが影響を及ぼしていくのです。

 

筋膜を柔軟な状態に保つ

硬くなった「筋膜」は、正しい歩き方をすることにより、ぼぐすことができます。

正しい歩き方をすることで「筋膜」が柔軟になり、身体のズレや歪みが解消され、健康な身体を維持することができるのです。

正しい歩き方といっても、難しいものではありません。

背筋を伸ばし、腕を降って歩くだけで充分です。

 

まとめ

「筋膜」が柔軟な状態を保つことができれば、健康的な身体を維持することができます。

「筋膜」は正しい歩き方をすることで、硬くなった箇所はほぐされ、柔軟な状態を保つことができます。

みなさんも健康的な身体を維持するため、正しい歩き方をしましょう。







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