ウォーキング

要注意!こんな歩き方していませんか?

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私たちの身体は筋膜で覆われています。

正しい歩き方をすれば、筋膜を柔軟な状態を保つことができ、健康的な身体を維持することができます。

しかし、悪い歩き方だと、筋膜が硬くなり、身体のズレや歪みが解消されません。

それだけではなく、脂肪が燃焼しにくい身体になったり、胃もたれや便秘を引き起こす可能性もあります。

今回は、悪い歩き方について、お話します。

 

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筋膜

筋膜は、健康的な身体を維持するために、大切なモノです。

筋膜は正しい歩き方でほぐされ、柔軟な状態を保つことができます。

健康的な身体は歩くことで保たれる
しかし、悪い歩き方をした場合には、筋膜が硬くなり、身体のズレや歪みが解消されません。

それだけではなく、脂肪が燃焼しにくい身体になったり、胃もたれや便秘を引き起こす可能性もあるのです。

 

悪い歩き方

自分では分かりにくいかもしれませんが、こんな歩き方をしていませんか?

歩幅が狭い(小股歩き)
ポケットに手を入れて歩く

代表的な悪い歩き方です。

歩幅が狭いと全身の代謝に、ポケットに手を入れて歩くと内蔵系に、悪影響を与えている可能性があります。

 

歩幅が狭い(小股歩き)

歩幅が狭いと前太もも、お尻の筋肉が使われません。

下半身に60~70%の筋肉が集中しており、歩幅が狭いと、うまく下半身を使えていないといえます。

下半身の動きが少ないと硬くなった全身の筋膜はほぐれません。

このため、身体に蓄積したズレや歪みが元に戻りにくくなってしまいます。

また、筋肉は使うことで血のめぐり(代謝)が上がります。

歩幅が狭いと代謝が落ち、脂肪が燃焼しにくい身体になっていく可能性があります。

歩幅で代謝に差がでる

 

ポケットに手を入れて歩く

ポケットに手を入れて歩くと腹・腰周りの筋肉が使われません。

ポケットに手を入れて歩くと、上半身が固定され、身体をひねることが少なくなります。

これにより手の振りがなくなり、それと同時に、お腹周り・腰周りの筋膜の動きも少なくわけです。

お腹周りの筋膜は、腸のぜん動運動や胃の消化活動を助けている筋膜と密接に関係しています。

お腹周りの筋膜が動かなくなると、内臓の動きも悪くなり、便秘や胃もたれを引き起こす危険性があります。

また、寒くなるとコートのポケットに手を入れて歩く人も多くなります。

その時、自然と前屈みの姿勢になるため、肩周辺の筋膜が張ってつらい肩こりを引き起こす危険性もあるのです。

寒いときは手袋を使用して、手を振って歩くようにしましょう。

 

まとめ

代表的な悪い歩き方を例にあげます。

歩幅が狭い(小股歩き)

歩幅が狭いと代謝が落ち、脂肪が燃焼しにくい身体になっていく可能性があります。

ポケットに手を入れて歩く

お腹周りの筋膜が動かなくなると、内臓の動きも悪くなり、便秘や胃もたれを引き起こす危険性があります。

みなさんも健康的な身体を維持するため、悪い歩き方はやめましょう。







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