私はひとり暮らしで、俗に言う「ノマドワーカー」のようなライフスタイルをしています。
私は2016年「Iga血管炎」という病気で長期入院しました。
実家も遠く、彼女もいない、そんな私が、入院した際に困ったこと、また、見舞いに来てもらって嬉しかったことについて、まとめておきます。
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テレビが有料
病院ごとで異なるとは思いますが、私が入院した病院はNHK・民法各テレビ局の視聴は有料でした。
自宅にいるときには、ながらテレビが生活の基本だったため、テレビがない入院生活に慣れるまでには時間が掛かりました。
ドラマなどはノートパソコンで、民法ポータルサイト「TVer」を活用し、大きな画面で視聴しました。
けれでも、WiMAX2+データ通信量の問題で、シーズン通して見続けることはできませんでした。
どうしても観たい番組があるときには、携帯電話のワンセグチューナーで視聴しました。
冷蔵庫が有料
私は普段からデザートなどの間食はしません。
食事は医療費を抑えるためにも、入院食だけで済まそうとしていました。
病院内には、24時間営業しているコンビニエンスストアも併設されていました。
そのため、冷蔵庫の必要性を感じませんでした。
見舞いに来られる方の中には、要冷蔵品を持ってこられる方がいます。
せっかくのご好意でしたので、ありがたく頂戴しました。
けれども、容態により絶食になったり、易消化食(粥)になったりすることがあり、食べることができるまでに日数を要してしまい、想定外の出費をすることとなるのです。
インターネット接続
私が一番必要としたのは、データ容量制限のないインターネット接続です。
私は普段、携帯電話もパソコンも、WiFi接続でデータ通信しています。
通信先は、日中外出時はWiMAX2+ルーターで対応し、自宅にいる間はJ:COMの提供する光ケーブルインターネットサービスを利用しています。
当たり前かもしれませんが、病院内にはWiFi接続によるインターネットサービスはありませんでした。
そのような環境で私ができることはWiMAX2+ルーターをフル活用することです。
しかし、普段の感覚のまま、一日中インターネット接続をWiMAX2+ルーターで対応していたら、3日目にはデータ制限量7GBを超えてしまい、データ抑制されてしまったのです。
データ容量7GBから無制限へのデータプラン変更も試したのですが、データプランの変更は翌月からの対応のため、当月中のプラン変更は認められなかったのです。
メールのやり取り/ブログ更新/SNS投稿などは何とか行え、仕事自体に支障はないものの、動画視聴やアプリのダウンロードなど、全くできなくなり、余暇を楽しむことができなくなりました。
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お見舞いに行くなら
私が入院して、お見舞いに来てもらって感じたことをまとめておきます。
来てくれるだけで嬉しい
何もいりません。手ぶらで構わないのです。
顔を見せて話を聞いてもらえるだけで嬉しいのです。
けれども、見られたくない顔/状況はもあるものです。
アポなしの見舞いだけは絶対に避けましょう。
花・果物・要冷蔵品
ひとり暮らしでは、何事も自身で行わなければなりません。
点滴治療を受けている際は、片腕が使えません。水交換など手間のかかる花は避けましょう。
また、先に記載してますが、病院によっては冷蔵庫利用にもお金が掛かります。
絶食または易消化食(粥)のときには、過度の食事はできません。果物・要冷蔵品も避けましょう。
見舞金
下世話な話で申し訳ありませんが、体感した事実です。
入院治療費が一番の負担なのです。
どうしても何かしたい場合は「見舞金」が最適です。
まとめ
ひとり暮らしの入院には、何かと費用がかさみます。
私と同じような境遇で、入院されている方が、少しでも早く回復されることを願っています。