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歩幅で代謝に差がでる

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歩幅が狭いと代謝に影響を与えます。

「そんなに変わるものなの?」と不信に思われるかも知れません。

歩幅が広い歩き方と30分の歩行時間で比べた場合には、ご想像通り、クッキー1枚分程度のカロリー差しかありませんです。

しかし、歩幅の狭い歩き方を1年間続けた場合には、約1.6kgの脂肪差がつく試算となるのです。

今回は、歩幅とカロリー消費についてお話します。

 

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歩幅が狭い歩き方

私たちの身体は、約600の筋肉があり、下半身には、60~70%の筋肉が集中しています。

しかし、歩幅の狭い歩き方をした場合、前ももとお尻の筋肉をうまく使えていないのです。

 

筋肉をうまく使えていない分、代謝に悪影響を与えています。

 

歩幅によるカロリー消費差

歩幅の差で、どの程度の代謝の差が生じるのでしょうか?

体内に取り込まれる酸素量から、30分歩行した際に消費されるカロリーを換算してみます。

歩幅の狭い歩き方(小股歩き)71.4kcal
歩幅の広い歩き方(大股歩き)91.5kcal

小股歩きと大股歩きでは、30分の歩行で20kcalの差があらわれます。

20kcalは、クッキー1枚分の消費カロリーに相当します。

「クッキー1枚程度の差なら、歩幅を変える必要は関係ないのでは?」と感じてしまいます。

けれども、私たち人間は1日に7,000~8,000歩、歩くといわれています。

時間に換算すると、1日におよそ1時間ほど歩いている換算になります。

先程のカロリー消費差を1日で比べると、クッキー2枚(40kcal)のカロリー差が生じることになります。

また、1年間続いたと仮定し、カロリー消費を比べた場合には、

40.2kcal × 365日 = 14,673kcal
脂肪に換算すると、1.63kg相当分

の差がついてしまいます。

このことから、1年間小股歩きで過ごした場合には、1.63kg痩せるチャンスを失ったともいえます。

 

歩幅の広い歩き方

歩幅を広くといっても、身体のバランスを崩すほど大股にする必要はありません。

自身の靴1つ分大きくするだけで充分です。

 

まとめ

小股歩きと大股歩きでは、30分の歩行で20kcalの差があらわれます。

私たち人間は1日に7,000~8,000歩、歩くといわれ、時間に換算すると、1日におよそ1時間ほど歩いている換算になります。

1年間続いたと仮定し、カロリー消費を比べた場合には、

40.2kcal × 365日 = 14,673kcal
脂肪に換算すると、1.63kg相当分

の差がついてしまいます。

 

小股歩きはやめて、代謝の良い歩き方を続けましょう。







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