子どもの願いには驚かされることもありますよね。
ときに大人がハッとさせられたり、実現不可能な物事だったり。
そんな願いが実現したのが、Ted(テッド)でした。
またその願いが、大人になるまで続くとどうなるのかも表現されています。
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先入観
Ted、映画館では観ていなかったのですが、Ted2の上映が始まることもあり、レンタルしてみました。
楽しい映画なのでしょうが、ただただテディベアが毒を吐いて、笑いを誘うだけの映画だと思っていました。
それと、なぜテディベアが喋るのかも気になっていました。
そんな先入観をもって鑑賞しました。
あらすじ
子どもの願い
内気な少年(ジョン・べネット)は、9歳のクリスマスプレゼントにもらったテディベア(テッド)に、「友達になって欲しい」と願いを込めました。
すると翌朝、ジョンの願いが叶い、テッドは生きているぬいぐるみとなったのです。
現実にはありえないことではありますが、気になっていた「テディベアが喋る」については、疑問は解けました。
奇跡のテディベア
ジョンの願いで「生きているぬいぐるみ」となったテッドは、「奇跡のテディベア」として、多くのメディアに出演。
愛らしい表情をしながらも毒舌に話すテッドは、一躍セレブの仲間入りすることになります。
有名になっても、テッドはジョンと親友として過ごしました。
栄枯盛衰
様々な経験を過ごしたテッドとジョン。
時は過ぎ、テッドの人気は落ち、ジョン35歳になりレンタカー屋の従業員となっていました。
それでもテッドとジョンは親友同士。
そしてジョンとテッドは、ジョンの彼女(ローリー)の家に同居しています。
友情と恋愛
ジョンとローリーが付き合って4周目の日、2人はオシャレなレストランでディナー。
プロポーズはなかったものの、2人は良い雰囲気に。
良い雰囲気でローリーの自宅に帰ると、テッドが女性たちと大騒ぎし、部屋が汚れ放題に。
これに怒ったローリーは、ジョンにテッドとの決別を迫ります。
ジョンはそれ以後、「テッドとの友情」、「ローリーとの恋愛」に苦悩することとなるのです。
所感
下品な表現が多いですが、毒舌なテッドと、内気なジョンとのコメディが、とにかく笑えます。
そのコメディがあったため、ストーリー展開にある悲しみや苦しみが引き立っているように感じました。
また、ストーリー後半に進むと他の人との付き合い方、人への優しさを改めて考えさせられる作品でした。
みなさんも鑑賞され、楽しみながらも自身の友好関係と、人との接し方について、みつめ返してみてはいかがでしょう?
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