紫斑病

入院や医療費で不安になったら医療ソーシャルワーカーさんに相談してみましょう

投稿日:2016-02-17 更新日:

長期入院していると、病気のこと、医療費のこと、退院後のこと、様々な事柄を不安に感じてしまいます。
入院や医療費のことで、少しでも不安を感じた際には『医療ソーシャルワーカー』さんに相談してみましょう。
不安を解消する手段・アドバイスをしてくださるはずです。

今回は、私が長期入院した際に、不安な気持ちを解消して下さった『医療ソーシャルワーカー』さんについて、ご紹介します。

 

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医療ソーシャルワーカー

医療ソーシャルワーカー(いりょうソーシャルワーカー、MSW:Medical Social Worker)とは、保健医療分野におけるソーシャルワーカーであり、主に病院において『疾病を有する患者等が、地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、社会福祉の立場から、患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整を援助し、社会復帰の促進を図る』専門職を指す。

引用:ウェイキペディア

医療ソーシャルワーカーについて規定した法律はなく、各所属機関における職名は統一されていない。「医療福祉相談員」、「医療社会事業司」、「医療社会事業専門員」、「医療社会事業士」などの名称(資格名ではない)が使用されている。

引用:ウェイキペディア

 

知り合ったきっかけ

私は「Iga血管炎」という病気で、長期入院しました。

入院した病状である「Iga血管炎」が難病指定である可能性をインターネット検索で知り、不安に駆られていました。
その旨を担当医師に相談したところ、『医療ソーシャルワーカー』さんをご紹介くださったのです。

難病指定への不安

『医療ソーシャルワーカー』さんは、

「患った病気が難病指定なのではないか?」

という不安を私が抱いていることを担当医から受けており、現在の病状と照らし合わせて、調べて下さっていました。

結果として、私の病状では難病指定に該当していませんでした。
そう判断される内容も、分かりやすく説明下さいました。

高額療養費の不安

入院中は医師の指示に何の疑いも持たず、検査を受けていました。
しかしその検査のなかには、CTスキャン・造影CTスキャンといった大掛かりな装置を利用したものもありました。
加えて、約3週間と言われ入院したものの、症状の安定を確認入院期間が伸びそうな気配を感じていたのです。
また、大部屋に入院していたので、続々と周り方は退院し、退院時に入院費の請求をされている様子でした。

「もし退院することになったら、高額な入院費を請求されるのではないか?」

そんな状況で不安いることを察知されていたのか、入院費自己負担額の軽減についてもアドバイスくださったのです。

『医療ソーシャルワーカー』さんに、お話を聞いて頂いたりアドバイスを頂いたことで、不安がスッキリすることができました。

 

まとめ

長期入院をして、少しでも不安を感じた際には、『医療ソーシャルワーカー』さんに相談してみましょう。

みなさんの不安が、少しでも解消されることを願っています。







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