Suica の残金不足で自動改札機に止められること、よくあります・・・
実は、そんな事態を防ぐ機能が Suica には備わっているのです。
ポイントとなるのは、自動改札機で読み取る時の音。
はたして、本当に音だけで残金がわかるのでしょうか?
調べてみました。
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Suica
Suica は鉄道、バス、買い物などに利用できる JR 東日本の IC カードです。
現在では、北海道から九州まで、各エリアにおける鉄道・バス等も利用できるようになり、便利になりました。
自動改札機
あらかじめ Suica に入金(チャージ)しておくと、自動改札機を利用し、自動精算で乗り降りすることができます。
乗車の際、カード残金が初乗り運賃に満たない場合には、自動改札機を利用できません。
下車の際、乗り越しなどにより残金が不足している場合には、自動改札機を利用できません。
私はドジで、ついつい入金(チャージ)を忘れ、自動改札機で止められます・・・
そんな私でも、簡単にカードの残金を理解する方法があるのです。
それは、自動改札機読み取り時の音です。
自動改札機読み取り時の音
自動改札機の読み取り時には電子音がなります。
電子音は内容によって異なっているのです。
「ピッ」:定期券区間内での利用
「ピピッ」:定期券区間外での利用で、カード残金が1,000円以上
「ピピピッ」:定期券区間外での利用でカード残金が1,000円未満
「ピー」:定期券の期限切れや、残金不足
「ピピピピピ」:読み取れなかった場合
このなかで、「ピピピッ」と電子音が3回なる機能は、
音声案内設定と言って、カードの残金が1,000円未満の場合に、音で知らせてくれます。
駅員さんに頼めば、無料で設定してもらえる特別な機能です。
さらに自動改札機で止められないようにするには
自動改札機で止められないようにするには、以下の方法もあります。
自動改札機のディスプレイメッセージを確認する。
ディスプレイにカード残金が表示されます。
必要に応じて入金(チャージ)しましょう。
オートチャージを利用する。
Suica のカード残金が設定金額以下になると、自動的に設定金額が入金(チャージ)されるサービスです。
サービスを利用するには、別途カード会社との契約が必要になります。
→ ビューカード
まとめ
自動改札機で止められないようにするために、Suica の便利な機能、音声案内設定を駅員さんに設定してもらいましょう。
電子音の違いでカード残金がわかるようになります。
定期券区間外でカード残金が1,000円以上の場合には、「ピピッ」と電子音2回
定期券区間外でカード残金が1,000円未満の場合には、「ピピピッ」と電子音3回
これで私も、カード残金を音でわかるようになりました。
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