敬老の日は、「多年にわたり、社会につくしてきた方を敬愛し、長寿を祝う」、ステキな風習。
敬老の日は、祝日のハッピーマンデー制度で、9月の第3月曜日。
この機会に、おじいちゃん・おばあちゃん孝行してみてはいかがでしょう?
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祖父母との思い出
2014年、父方の祖母が亡くなり、私の祖父母は誰もいなくなりました。
母方の祖父は戦死し、全く思い出がありません。
父方の祖父は、私が幼少期に亡くなりました。
よく手を引いて散歩に連れていってくれたものです。
あるとき夕立にあい、近くにあった保育園のバス車庫の軒先で、雨宿りしたことを今でも思い出します。
母方の祖母は、2013年老衰で亡くなりました。
いつも笑顔で、ほんわかしたひとでした。
田舎に住んでいて、隣の集落にある駄菓子屋によく連れていってもらった覚えがあります。
父方の祖母は、2014年痴呆症がひどくなって、施設に入り、ポックリ亡くなりました。
手先が器用で、縫い物・造花など、朝晩熱心に作っていた姿思い出します。
中学校を卒業した私は、県外の学校に進学し、徐々に両祖母とも疎遠になっていました。
でも、私が独り暮らしをはじめてからは、帰省する度に顔を合わせるようにしてきました。
しかし、2014年には祖父母は居なくなってしまいました。
もっと素直に、祖父母孝行するべきだったと今更後悔しています。
敬老の日
「敬老の日」は、9月15日と制定されていました。
祝日法改正いわゆるハッピーマンデー制度の実施によって、2003年(平成15年)からは9月の第3月曜日になっています。
「敬老の日」は、現在の兵庫県多可町で実施されていた、敬老会が起源とされています。
開始当時は「としよりの日」とされていたようです。
やがてその風習は兵庫県全域に拡がり、そして全国にも拡がっていきました。
また、拡がると同時に「としより」という表現は良くないと、「老人の日」、「敬老の日」と改称されていくようになりました。
そして、「こどもの日」、「成人の日」があるのに、「敬老の日」がないのはおかしいと声を上げ続け、国民の祝日に制定されることとなりました。
「母の日」、「父の日」のように、海外にもある記念日と違い、日本以外の国にはない祝日だそうです。
贈答花
「母の日」は カーネーション 、「父の日」は バラ または ひまわり 、のように贈答に適した花はあるのでしょうか?
「敬老の日」の贈答に適した花は、「 りんどう 」です。
花言葉は「正義感・愛情・誠実」。
いまひとつ長寿を祝う花のイメージができませんよね。
しかし、贈答するには理由があったのです。
「 りんどう 」のは紫色で、古くから高貴な身分の方が身に着ける色とされてきました。
紫 = 尊敬する
そのような流れから、尊敬する方に紫色の花「 りんどう 」を贈るが定着したようです。
まとめ
「敬老の日」の贈答に適した花は「 りんどう 」
可能であれば、お花を贈答すると共に、お会いしてあげてはいかがでしょうか。
みなさんの笑顔が、最高のプレゼントだと思います。
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