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伝統継承と自動化

2016/06/07

私が手掛けようとしているプロダクトのコンセプトに、「伝統の継承」と「自動化」を掲げています。

現代でも、「伝統継承」を重んじられる分野・業態はあります。
しかしながら、その一方で時代錯誤のため、廃れていく「伝統」があることも事実です。
私の実家の家業も、時代錯誤のため製品が売れず、かつ後継者が育っていないため、「伝統継承」がうまくいっていません。

そこで私は、「伝統継承」の部分に「自動化」を導入し、先人の技術を後世に残しつつ、後継者が製品を容易に完成させる環境を築きたいと考えているのです。

 

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データ化

現代は「IoT(Internet of Things)」とうたわれているように、物事がデータ化され、設備が整えば何でも作れる時代になりつつあります。
とはいうものの、全てが全て、データとして残っているわけではなく、データ化されていないモノの中に、日本の伝統も含まれています。
伝統がデータ化されていない理由は、「伝統継承」するために手順等が残されていないことが主な要因と考えます。

「伝統」を受け継ぐ製品のなかには、日本の優れた技術が取り入れられています。
この技術的財産を失うことは、大きな損失です。

そこで私は「伝統継承」をデータ化し、後世に残す方法を検討してみました。

職人の技によって仕上げられた製品を、3Dスキャナーにより形状測定し、3D-CADで再設計すれば、効率よくデータ化できるものと考えています。

 

自動化

「伝統継承」がうまくできない要因に、後継者不足もあります。

3Kと呼ばれる労働環境(きつい/汚い/危険)と感じ、かつ、労働環境に見合う報酬を得ることができず、若年層が興味を抱かないことが大きな原因と考えています。
事実、私も上記の理由から、実家の家業を敬遠してきました。
これからの時代、3Kの労働環境へ就労する若年層は、さらに減少するものと推測します。

そこで私は、労働環境を改善することも念頭に「自動化」の導入を検討してみました。

「伝統継承」のためデータ化された内容を、容易に現物化できる「自動化」のシステムを構築すれば、3Kの労働環境を改善することができ、後継者を増やす足掛かりになると考えています。

 

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まとめ

私が手掛けようとしているプロダクトのコンセプトに、「伝統継承」と「自動化」があります。

「伝統継承」するために「自動化」の導入を検討しているのです。

「自動化」を導入することによって、先人の技術を後世に残していきます。
また、「自動化」で労働環境の改善を行い、後継者(雇用者)の拡大を目指していきます。

これからも、「伝統継承」と「自動化」について継続的に検討し、早期に実施してまいります。

-雑記