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自動機導入検討

2016/05/31

私が手掛けようとしているプロダクトのコンセプトに、「伝統の継承」と「自動化」を掲げています。
その基盤となる生産は実家で対応するつもりでいます。実家は稼業で木工業を営んでいます。
両方を成り立たせるため、2016年のゴールデンウェークに実家に帰省し、父と共に木工用自動機の導入を検討しました。

 

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木工用自動機

木工用には様々なタイプの自動機があります。
今回導入を検討した自動機は、レーザーカッターと3D切削機です。
レーザーカッターは、板状の木材を切断・彫刻することが得意です。けれども立体的な造形を作製することはできません。
3D切削機は立体的な造形を作製することが得意です。その分造形用のデータ製作が重要となります。

 

レーザーカッター

レーザーカッターは、父が以前から興味を持っていました。
私がプロダクトの試作依頼をお願いするようになってから、さらに導入の意欲をみせました。
父は指物師と呼ばれる、板材を組み合わせて仕上がる指物(箪笥・棚など)の製造が得意です。
指物に導入しやすいように感じたことから、父はレーザーカッターの導入を推しています。

 

3D切削機

3D切削機は、私が近年、3D-CADによる造形データ製作を行っていたことと、金型などの切削工程にも関与していたことから、導入を検討しました。
私はデジタル一眼レフカメラの外装デザインなどを手掛けてきました。
造形用のデータ製作は容易ではありませんが、緻密な造形データを製品で忠実に再現できる利便性はとても重要で、自動化の最たるものとも言えることから、私は3D切削機の導入を推しました。

 

製造サイズと価格

購入まで検討内容が進むと、製造できるサイズと価格が問題となりました。
大きなサイズまで対応できる自動機は本格的な装置となり、1台当り250万円程度と高額になることがわかったのです。
個人経営で稼働している実家では、かなりの出費リスクとなります。

そこで個人向け用の機材で、サイズ(A3用紙程度)、1台当り50万円程度の選定に切り替えました。

レーザーカッターはオーレーザー(株)社製の「HAJIME」
3D切削機はローランド ディー.ジー.(株)社製の「SRM-20」

をメインの機材として検討しました。
選定した理由は上記の製造サイズ・価格と、両機材とも初心者に操作しやすいアプリケーションが準備されていたからです。

 

最終判断

ゴールデンウェーク中に自動機の購入と、セットアップまで進めたいと帰省しました。
しかしながら、討議のなか、購入の判断は父に委ねることとし、帰宅しました。

今回は購入へも進捗はありませんでしたが、今後も「自動化」について検討していきます。

-雑記