イタリア旅行ではスリに注意

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録画していた番組を観ていたら、イタリアへ出張した時の失敗を思い出してしまいました。

イタリアに行かれる際は、スリにご注意ください。

 

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アマルフィ 女神の報酬

数年前に録画したまま、鑑賞していなかった映画を観ました。
タイトルは 『アマルフィ 女神の報酬』 。

あらすじは、外交官 黒田康作があるテロ予告を受け、イタリア日本大使館に赴任します。

偶然にもそこで日本人少女が誘拐され、黒田は誘拐事件解決に巻き込まれるのです。

 

その映画の冒頭、

外交官 黒田康介(織田裕二)は空港に降り立ちます。

外交官補 安達香苗(戸田恵梨香)は、黒田を迎えに来ました。

行き交う人々とぶつかる安達。

そのなか、安達が黒田に電話をすると、

「研修で、イタリアでは最も多い犯罪がスリだというコトを学ばなかったか?」

と尋ねられ、自身のパスポートが盗まれていることを理解するのです。

黒田は、安達が盗まれたパスポートを取り返していました。

 

私はその場面でハッと、10ほど前のイタリア出張のことを思い出しました。

 

私の失敗

私は約10年前、イタリア語も話せないのに、仕事でイタリアミラノの展示会に案内員として出席していました。

案内員の交代時間、昼休みの長い休憩時間をもらえたので、気になっていたサンシーロスタジアムに、ひとりで向かってみることにしたのです。

地下鉄に乗り込んだ足元に、前方からスルッと何かが落ちたのです。

「ん?」と思った瞬間に、その落ちたものを拾おうとする人が現れました。

歩みを止められた私に、何人かのひとがぶつかりました。

落とし物をした人が、落とし物を拾った様子でドアを出ました。

ホッとしたものの、何か落ち着かず、身の回りを確認してみると、財布がないことに気付いたのです。

ハッとドアを出て、落とし物を拾った人を辺りで探してみましたが、もういませんでした。

イタリア語が話せる同僚と共に、警察に行きましたが、財布は戻ってきませんでした。

パスポートと帰りのチケットは盗まれていなかったので、同僚から移動費を借り、何とか日本に帰国できました。

 

それからの生活

イタリアでスリにあって以来、国内でも注意を払い、海外出張では特に注意するようになりました。

一人で行動しない
絶対複数人で行動する。

必要以上の金品は持ち歩かない
盗まれる額を最小限にする。

格好のいい服は着ない
狙われやすい格好は控える。

 

まとめ

イタリアの最も多い犯罪はスリ。

「私だけは大丈夫」などと、絶対に思わないでください。

 

みなさんが、安全で楽しい旅行・出張を過ごされるよう、祈っています。

 

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