木綿豆腐は絹ごし豆腐より水分量が少ない


スーパーマーケットの豆腐売場に行くと、木綿豆腐と絹ごし豆腐があります。

木綿豆腐は堅めの食感なので、煮物やお鍋などで食べられます。

絹ごし豆腐は柔らかいので、冷奴などに料理して食べている方が多いと思います。

この2種類の豆腐、原材料は大豆・凝固剤・消泡剤と全く同じなのに、なぜ味や食感に差が生まれているのでしょう?

そこには豆腐に含まれる水分に関係しているのです。

 

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木綿豆腐の作り方

木綿豆腐の原料は大豆です。

大豆を1晩、水に浸けて柔らかくします。

そして柔らかくなった大豆をすりつぶし、ドロドロの状態にします。

これを煮詰めて、おからと豆乳に分けます。

そして豆乳に、にがりなどの凝固剤をいれます。

10分ほどすると、豆乳の中にかたまりができます。

それを布を敷いた、穴の開いた型箱に入れます。

フタをして重しを乗せます。

すると、型箱の穴から水分が出てきます。

15分後、型箱から水分が抜け、量が減った豆腐になれば完成です。

 

絹ごし豆腐の作り方

絹ごし豆腐の原料も、同じく豆乳です。

穴の開いていない型箱に入れて、そこに凝固剤をいれます。

フタをして20分ほど待てば完成です。

木綿豆腐は作る工程で水分を抜いているのに対し、絹ごし豆腐は水分を一切抜いていません。

この水分の差が味と舌触りの違いになります。

また、同じ量の豆乳で、絹ごし豆腐はたくさん製造できます。

一方、凝縮している分、栄養価は木綿豆腐の方が高くなります。

 

名前の由来

ではなぜ、木綿豆腐、絹ごし豆腐という名前がついているのでしょうか?

先ほどの木綿豆腐を作る工程で、型箱に布を敷いて、かたまり始めた豆乳をいれると話ました。

その布が木綿であることが、木綿豆腐の由来です。

一方、絹ごし豆腐はというと、型箱に絹の布を敷くからではありません。

製造工程では、絹の布は使用しません。

絹ごし豆腐の名前は、その食感からつけられました。

水分を抜いた木綿豆腐がしっかりした舌触りなのに対し、絹ごし豆腐はさらっと滑らかです。

つまり木綿豆腐より滑らかという食感が、木綿より滑らかな布という意味合いで、絹という名前がついた由来です。

 

まとめ

木綿豆腐と絹ごし豆腐は、水分の差が味と舌触りの違いになっています。

木綿豆腐は、製造工程で木綿を使うことが名前の由来です。

絹ごし豆腐は、木綿豆腐より滑らかという食感が名前の由来です。

料理にあった豆腐を選び、おいしく楽しい食事にしましょう。



-手料理