医師がオススメするみそ汁の食べ方・作り方

病気になりにくい身体作りのため、医師が注目する食事があります。

それは日本の母の味、みそ汁です。

今回は、みそ汁の栄養を効果的に摂る食べ方・作り方をご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

みそ汁の具

みなさんは健康のため、みそ汁にどんな具をいれますか?

みなさんが選ぶみそ汁の具は、

1位 わかめ
2位 豆腐
3位 なめこ

が多いかと思います。

これに対し、医師200人が選んだみそ汁の具は、

1位 豆腐
2位 わかめ
3位 シジミ

でした。

 

栄養を効果的に摂る食べ方・作り方

みなさんと医師と、順位は違っても、選ばれた具に大きな違いはありませんでした。

けれども、医師はみそ汁の食べ方・作り方に気をつけているのです。

 

第3位 シジミ

シジミといえば、タウリンやオルニチンが豊富です。

タウリン、オルニチンは、肝臓の働きを助けてくれる栄養素です。

オルニチンを8倍にするために

オルニチンを効率よく摂れる方法がある。

青森県産業技術センターが研究して分かったことです。

シジミを、-4℃に冷凍するとオルニチンの量が8倍に増えるというのです。

-4℃に冷凍されたシジミが、身を守るためにオルニチンを増やしているのではないかと推測されています。

味噌には肝臓の働きを助けるサポニンが含まれています。

味噌とシジミは、肝臓の働きをダブルで助けてくれる、相性の良い具材です。

疲労回復のために

肝臓は、身体の中で使われたモノを廃品回収して、使えるモノは再利用して、いらないモノは捨てる、いわば身体のなかの工場です。

身体が疲れたときや、グッタリした時などは、より速く疲労やストレスなどを排出してあげる必要があります。

そのために、肝臓の機能を元気にするオルニチンやタウリンを含んだ、シジミのみそ汁を食べることはとても効果的です。

疲労回復のためには、シジミのみそ汁を夜食べることをおススメします。

夜のうちに肝臓が老廃物を分解してくれて、朝排出してくれます。

アサリとの違い

シジミによく似た貝類に、アサリがあります。

シジミは淡水(真水)で育ちます。

対してアサリは海水(塩水)で育ちます。

このため、シジミよりもアサリは塩分が多い具材です。

身体の状態に合わせて、疲れ気味の人にはシジミを、貧血気味の人にはアサリを摂ると効果的です。

 

第2位 わかめ

わかめは、腸を掃除するデトックス効果が注目されています。

わかめにはアルギン酸が含まれています。

アルギン酸には、コレステロールの排出効果が期待できます。

味噌は発酵食品で、腸内の乳酸菌を活発化してくれます。

この味噌とわかめの相乗効果で老廃物が排出され、善玉菌が増える、理に適った組み合わせです。

身体全体の免疫細胞の6割が、腸内にあるといわれています。

腸内の環境が良くなれば、6割を占める免疫機能が活性化することによって、病気になりにくい身体になります。

生活習慣病の予防としても、効能が期待できます。

腸の免疫力をアップさせるために

わかめの味噌汁と一緒に、ヨーグルトを食べます。

ヨーグルトには、乳酸菌が豊富に含まれています。

乳酸菌をより活性化するため、わかめに入っている食物繊維がエサになります。

乳酸菌と食物繊維が組み合わさることで、効果が倍増するのです。

コレステロールを抑えるために

わかめのみそ汁を、食べる順番も重要です。

食事では主菜・副菜と、食卓に様々用意されるかと思います。

最初の1口目は、みそ汁のわかめを食べてください。

わかめから食べることによって、血糖値を上げにくくする効果があります。

血糖値には、わかめのぬめり成分(アルギン酸)が関係しています。

ぬめりの成分は腸内でドロドロになり、水分を吸収し、腸での糖とコレステロールの吸収を抑える効果があるのです。

 

第1位 豆腐

豆腐には、タンパク質とイソフラボンが含まれています。

朝の食事で、肉や魚を食べることが重たい感じを受ける際には、豆腐のみそ汁はタンパク質を摂取するのにおススメです。

みそにはイソフラボンも含まれています。

みそに含まれるイソフラボンは、豆腐のイソフラボンよりも吸収されやすくなっています。

みそと豆腐を組み合わせると、生活習慣病の予防になり、健康な身体につながっていきます。

足りない栄養をアップするために

ダシをとった鰹節は、取り出さずに具としていれます。

鰹節には、豆腐に少ないメチオニンといわれる、必須アミノ酸が豊富に含まれています。

合わせることにより、身体に必要な栄養素を、過不足なく摂ることができます。

タンパク質をたっぷりとるために

豆腐に含まれる大豆タンパクには、中性脂肪やコレステロールを下げる効果が期待できます。

大豆タンパクは植物性タンパク質です。

これに対し、肉類は動物性タンパク質です。

豆腐のみそ汁と肉料理を合わせることで、タンパク質のバランスが良い食事となります。

 

医師がオススメするみそ汁の具

ここからは、一般的ではありませんが、医師がオススメするみそ汁の具をご紹介します。

しいたけ

病気の患者さんがストレスなく摂れるみそ汁に、効率よく免疫力活性化できる具材として、しいたけは効果的です。

しいたけにはβ-グルカンが含まれており、免疫力を高める効果が期待できます。

少しずつでも毎日摂ることで、免疫力を高めていくことができます。

トマト

トマトといえばリコピンが豊富で、肌に良いとされています。

リコピンは加熱すると、吸収力があがります。

生のトマトがなければ、トマトジュースでも構いません。

逆にトマトジュースの方が、リコピンの濃度が高いことが分かっています。

さらに油を加えると、リコピンの吸収率は高くなります。

 

まとめ

身体の状態に合わせ、適した具材をみそ汁して、栄養を効果的に摂りましょう。

-手料理
-