ハチミツの値段はミツバチの種類によって変わる

蜂衛兵館

 

スーパーマーケットで見かけるハチミツ売り場。

一般的な海外産のハチミツと、国内産のハチミツには大きな価格差があります。

一方、最近増えているハチミツ専門店で売られている国内産のハチミツは、さらに高額となっています。

なぜ、国産でも価格差があるのでしょう?

実は、ハチミツを集めるミツバチの種類で、価格差が出るのです。

 

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価格

おおよそハチミツの価格は、こんな感じです。

ハチミツの価格差

海外産のハチミツ < 国内産のハチミツ << 専門店の国内産のハチミツ

 

国内で飼育されているミツバチは

セイヨウミツバチ
ニホンミツバチ

このミツバチの違いが、値段の差になっているのです。

ハチミツの価格差

セイヨウミツバチ << ニホンミツバチ

 

ミツバチの違い

セイヨウミツバチとニホンミツバチでは、採れる蜜の量に違いがあります。

セイヨウミツバチの巣箱ひとつから採れる蜜の量は、年間約30~40ℓ。

ニホンミツバチの巣箱ひとつから採れる蜜の量は、年間約5ℓ。

採れる量に、極端な差があることがわかります。

 

セイヨウミツバチは飼いならしやすいように品種改良されてきました。

そのため、1年間に4~5回ハチミツを採ることができます。

一方、ニホンミツバチは野生に暮らし、巣箱になかなか定住しません。

1年間に1回ほどしかハチミツを採ることができないのです。

そのため、日本国内の養蜂家のほとんどがセイヨウミツバチを飼育しています。

 

日本国内の養蜂家の割合

日本で飼われているミツバチは、セイヨウミツバチが約99%、ニホンミツバチが約1%とされています。

このことからも、ニホンミツバチのハチミツがとても貴重であることが分かります。

 

ニホンミツバチは春から夏にずっと貯めてきたハチミツが一緒になっています。

多種の花から集めていることから、「百花蜜(ひゃっかみつ)」と呼ばれています。

味に深みとコクがあることが特徴です。

 

一方、セイヨウミツバチのハチミツは、たいてい1種類の花から集められたものになります。

1種類の花から集めていることから「単花蜜(たんかみつ)」と呼ばれています。

1種類の花から集めているため、花の香りと味の違いを楽しむには適しています。

 

採蜜工程

ミツバチが蜜を集める巣箱には、巣板(すいた)と呼ばれるものが入っています。

巣板を採蜜用の遠心分離器にかけ、採蜜します。

採蜜したハチミツは瓶詰し、販売されます。

 

まとめ

ハチミツは採取するミツバチによって価格が変動します。

採密量・味によっても価格が変動します。

 

みなさんもハチミツの差、ミツバチの差を味わってみてはいかがでしょうか?

-手料理